マイニングとは?MINING

ビッコトコインやその他暗号通貨の発行や取引には国や銀行のような中央機関が存在せず、 取引は全てピアツーピア(P2P)ネットワーク上で行われています。 二重払いや不正を防ぐため、過去の取引履歴のデータの整合性を取りながら 取引の承認・確認作業を行うことをマイニングと言います。マイニングが行わなければビットコインを送ることができず、ビットコインの仕組みを維持するためには必要不可欠な作業です。また、マイニングを行う人のことをマイナーと呼びます。

金や銀を掘る作業のイメージになぞらえてマイニング(採掘)と呼ばれていますが、実際にはコンピュータでビットコインの取引をチェックし、ブロックチェーンという取引台帳に追記していく作業のことです。具体的には送金情報を送った人がそのビットコインの正しい保有者なのか、ビットコインを重複して使用していないか、などを検証しています。

この追記作業を行うには計算量の大きな問題を解く必要があり、マイナーたちは競ってその問題を解くためにコンピュータを使って計算処理します。結果として1番最初にブロックを追加することに成功したマイナーにその報酬が支払われることになります。通貨としてのビットコインの新規発行はマイニングを通してしか行われず、マイナーたちによってビットコインの仕組みと安全性が保たれていると言えます。 ただし、マイニングによりビットコインが無限に生み出されるわけではなく、ビットコインの総発行量は2100万ビットコインと事前に決められています。マイニングにより発行される量も調整されていて、2016年現在12.5BTC/10分がビットコインマイニングの報酬としてマイナーに支払われています。

マイニングの方法には一人で掘る「ソロマイニング」と複数人で掘る「プールマイニング」があります。
2009年にビットコイン取引が開始した当初は主にCPUによる取引が行われていましたが、ビットコインの価格が高騰するとより高速の処理のためにGPUによる計算処理に移行していきました。さらにASICというビットコインマイニング専用チップを搭載するハードウェアも現れマイニング業界の競争は激化しています。マイニングの速さは1秒間で処理されたハッシュ数(H/s)によって測定されますが、GPUで約600MHH/s、ASICでは1GH/s(1GH=1000MH)が可能になりました。さらに性能の良い機械の開発が進められています。

現在は、ビットコインのdifficulty(採掘難易度)が非常に高くなっており、個人での参加は初期投資が高額になり、機器のセッティングやメンテナンスの知識、また機器自体の世代交代と言ったリスクが伴います。 ソロマイニングは採掘に成功する確率が低く、効率が悪くなるので現実的とは言えません。 プールマイニングは、複数人で行うことで採掘に成功する確率を上げることができ、安定的に報酬を受け取ることが可能となります。

ソフトマイニング プールマイニング

「ソロマイニング」「プールマイニング」ともに参加するには、マイニング機器の維持と管理の知識やマイニングを行う知識が必要となります。このような専門的な知識がなくても資金を出すだけでマイニングに参加できる方法の中に「クラウドマイニング」という参加方法があります。
「クラウドマイニング」とはマイニングへの参加をオンライン上で行う方法でクラウドマイニング運営会社に資金を出すだけで簡単に参加できるので特別な知識が必要ないことがメリットです。
マイニング機器自体の世代交代もクラウドマイニング運営会社が大規模で順次交換していくので常に最新の機器でマイニングできることもメリットです。