取扱仮想通貨仮想通貨の種類と特徴TYPES AND FEATURES

取扱仮想通貨


Bitcoin

Ethereum

Ripple

Bitcoin
Cash

Litecoin

NEM

Ethereum
classic

Mona
Coin

Counter
party

単位 BTC
公開日 2009年1月3日
発行上限数 21,000,000BTC
システム Proof of Work
アルゴリズム SHA-256
ブロック報酬 約12.5BTC(2018年現在)
ブロック生成間隔 約10分
ビットコイン公式サイト https://bitcoin.org/ja

ビットコインは、Satoshi Nakamoto(サトシ・ナカモト)と名乗る人物がインターネット上に投稿した論文に基づき誕生した、世界初の仮想通貨です。
ビットコインが決済手段として初めて使用されたのは、2010年5月22日のデリバリーピザの注文でした。米国のあるシステムエンジニアが「I’ll pay 10,000 bitcoins for a couple of pizzas.(和訳:誰かビットコイン1万枚とピザを交換しますか?)」と、仮想通貨のメーリングリストに面白半分で投稿したところ、このジョークに反応した別のプログラマーがデリバリーピザ店に注文をし、自宅に届いたピザと10,000ビットコインを交換しました。
ビットコインは、「ブロックチェーン」という分散型台帳技術を活用した、管理主体を持たない非中央集権型の管理システムを確立し、P2P(Peer to Peer)の取引を可能にしました。発行上限は2100万BTCと制限されており、インターネット環境さえあれば24時間いつでも世界中に送金することができます。送金スピードが、日本円や米ドルなどの法定通貨と比べて格段に速く、手軽な点が特徴です。ビットコインの特徴の一つである「マイニング」は、ネットワーク上にあるブロックチェーンに送金記録を記入し、その内容を承認していく作業のことを言います。これは「Proof of Work(PoW)」という他の仮想通貨にも採用され、また、マイニングに参加する人々をマイナーと呼びます。

単位 ETH
公開日 2015年7月30日
発行上限数 未定(初期発行量72,000,000ETH)
システム Proof of Work/Proof of Stake
アルゴリズム Ethash/Casper
ブロック報酬 約3ETH(2018年現在)
ブロック生成間隔 約15秒
イーサリアム財団 https://www.ethereum.org/foundatio147

イーサリアムは2013年に、当時19歳だった情報工学者のVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏によって発案され独自のブロックチェーン上での「スマートコントラクト」を実装したプラットフォームとして公開されました。「スマートコントラクト」とは、契約を、自動的に、トラストレスに、即座に、手数料を安く行うことが可能になる技術です。
お金のやり取りをおこなう上で発生する契約もすべて記録する技術で、イーサリアム上の取引きはすべて自動的に記録し実行されます。また契約内容の改ざんを予防するためにスマートコントラクトにより、ビジネス分野での契約の締結など、様々なサービスへの応用の可能性があると期待されています。

単位 XRP
公開日 2013年09月26日
発行枚数 1000億XRP
システム IOU(I OWE YOU)
アルゴリズム Ripple Consensus Ledger
ブロック報酬 なし
ブロック生成間隔 約5秒
リップル財団 https://www.rippelfoundation.org/

リップルとは、カリフォルニア州に本拠地を置くリップル社によって開発された決済プロトコルで、この決算プロトコルを利用した仮想通貨が「XRP」です。
リップルは、国際送金市場での決済と送金の利便性を向上させることを目的とし、1秒あたり1500件のトランザクションをこなすことで、送金時間も約3秒で可能となります。リップルは、価値を持つもの同士をスムーズにやりとりする「ブリッジ通貨」となることを最終目標としており、これに賛同した大手金融機関や企業がリップル社の技術に出資をしています。
リップルでは「XRP Ledger」という独自の分散型台帳を使用し、「IOU」という仕組みを用いています。「IOU」とはI OWE YOUの略で「借用書」を意味し、XRP Ledgerと金融機関窓口を結びつける発行ゲートウェイに預金することによってIOUが発行され、このIOUの取引により様々な通貨と交換が可能です。その預金を引き出すことによってIOUは消滅します。
現在、XRPの総発行枚数の63%である約630億XRPをリップル社が保有していますが、その内の90%に当たる約550億XRPをロックアップ(企業が既存の株主に対し、公開後の一定期間マーケットで売却することができないよう、株式公開前に契約を交わす制度)しています。2018年以降、毎月1日に10億XRP分のロックアップを解除し、ロックアップを解除されたXRPが市場に放出されます。リップル社は、市場における供給量の確実性と流動性が確保され、需要が拡大することを見込んで、このロックアップの定期的な解除を行っています。

単位 BCH
公開日 2017年8月1日
発行上限 21,000,000BCH
システム Proof of Work
アルゴリズム SHA-256
ブロック報酬 約12.5BCH(2018年現在)
ブロック生成間隔 約10分
ビットコインキャッシュ基金 https://www.thebitcoincash.fund/

ビットコインキャッシュは、2017年8月1日にビットコインがハードフォークで分裂したことにより誕生した仮想通貨です。ビットコインから分裂した通貨のなかで、最初に分裂した仮想通貨です。このハードフォークはビットコインのシステムにおいて未処理のトランザクションが増える「スケーラビリティ問題」を解決するために行われました。ビットコインと基本的な機能は同様ですが、 台帳を記録できるブロックのサイズがビットコインよりも大きく設計されており、ビットコインのコードには、1ブロックあたり1MBまでしかデータを記録できませんが、 ビットコインキャッシュは1ブロックあたり8MBまでデータを記録できます。

単位 LTC
公開日 2011年10月7日
発行上限 84,000,000LTC
システム Proof of Work
アルゴリズム Scrypt
ブロック報酬 約25LTC(2018年現在)
ブロック生成間隔 約2.5分
ライトコイン財団 https://litecoin-foundation.org/

ライトコインは、元GoogleエンジニアであるCharlie Leeによって開発された、ビットコインの次に長い歴史をもつ仮想通貨です。
ビットコインのプログラムコードを基に開発されているため、基本的な仕組みはビットコインと同様で、ビットコインを金と例えるとライトコインは銀である、と言われています。ただし、ビットコインと異なる特徴が3点あり、①承認時間がビットコインの1/4の約2.5分であること、②アルゴリズムにScryptを採用していること、③総発行量がビットコインの4倍の8,400万LTCであること、です。
ビットコインと比べて承認速度が速いことにより、送金の利便性が高い他、プログラミング上のハッキングなどに使われる「ダブルスペント(二重払い)」の防止も容易になります。しかし、この承認速度の速さにより、改ざんなどに対するセキュリティレベルが低くなる恐れや、ブロックチェーンのデータサイズが大きくなってしまうというデメリットもあります。

単位 XEM
公開日 2015年3月31日
発行上限 8,999,999,999XEM
システム Proof of Importance
アルゴリズム Ed25519によるSHA3-512
ブロック報酬 取引数と保有期間、保有数量によって変動する
ブロック生成間隔 約1分
NEM財団 https://nem.io/about/foundation/

ネム(NEM)はNew Economy Movementの略称で、金銭的な自由、分散化、平等、連帯の原則に基づき、新しい経済圏を目指すプロジェクトです。2014年1月19日、bitcointalk.orgのフォーラムにてutopianfutureというハンドルネームの人物により企画され、2015年3月31日に公開されました。その後、2016年12月にシンガポールにNEM財団が設立されました。
XEMは、一部の採掘者やグループに報酬が偏ってしまうことのないように設計された仮想通貨であり、PoW・PoSとは異なる「Proof of Importance(PoI)」を採用しています。そのため、ビットコインでの「マイニング」とは異なり、XEMにおける承認システムのことを「ハーベスト」と言います。これによりユーザーのXEMの保有残高だけでなく、取引額など様々な要素を考慮して報酬が分配されます。
現在では、日本の金融機関や民間企業が提携している許可制ブロックチェーンMijinで検証が開始されるなど、今後の需要拡大が期待されます。

単位 ETC
公開日 2016年7月20日
発行上限 2億1000万ETCを予定
ブロック報酬 約4ETC(2018年現在)
システム Proof of Work
アルゴリズム Ethash
生成間隔 約15秒
イーサリアムクラシック公式サイト https://ethereumclassic.github.io/

イーサリアムクラシックとは、イーサリアムからハードフォークして分裂した仮想通貨です。イーサリアムクラシックの誕生は、2016年6月に当時の価格で約65億円相当のイーサリアムが不正に送金された「The DAO事件」がきっかけでした。当時のイーサリアム開発チームは 「ハードフォークによって不正送金が行われる前の状態に戻す」ことにより、この事件の解決を目指しました。そして、最終的にイーサリアムのコミュニティの約90%がこれに賛成し、ハードフォークが実行され、イーサリアムの不正送金は無効化されました。しかし、この対応が中央集権的な介入であるとして、非中央集権的な仮想通貨を目指す一部の人々が反発し、その結果生まれたのがイーサリアムクラシックです。
イーサリアムクラシックは、イーサリアムから生まれた仮想通貨であるため、スマートコントラクトなどの基本的な機能は同様ですが、ハードフォーク後は別々のブロックチェーンに記録されています。

単位 MONA
公開日 2014年1月1日
発行上限 1億512万MONA
システム Proof of Work
アルゴリズム Scrypt・Lyra2REv2
ブロック報酬 25MONA(2018年現在)
ブロック生成間隔 90秒
モナコイン公式サイト https://monacoin.org/

モナコインは、Litecoinなどの採掘プール「2chpool」を運営していた「わたなべ」が2014年1月1日に公開したMade in JAPANの仮想通貨です。名前の由来となったのは2ちゃんねる発祥のアスキーアート「モナー」で、 日本語のコミュニティやサービスが充実しており、利用方法や解説にも日本語が使われています。P2P(Peer to Peer)によるやりとりで、日本国内のみでなく世界中に送金ができます。

単位 XCP
公開日 2014年1月2日
発行上限 2,648,755XCP
システム Proof of Work/Proof of Burn
アルゴリズム SHA-256
ブロック生成間隔 約10分
カウンターパーティー財団 https://www.linkedin.com/company/counterparty-foundation

カウンターパーティーとは、独自のブロックチェーンを持たず、ビットコインのブロックチェーン上に構築された分散型金融プラットフォームです。ビットコインのブロックチェーンを使用しているため、システム面でビットコインとの共通点が数多くあります。
また、カウンターパーティーのプラットフォームを利用することで、独自の仮想通貨を発行することが可能となり、新規コインの発行方法として、「Proof of Burn(PoB)」が初めて採用されました。最初にXCPを入手するためには、誰も秘密鍵を知らないビットコインアドレスにビットコインを送金しなければならず、送金したビットコインの数量に応じてXCPが発行されました。ビットコインが特定のアドレスに封印されてしまうことから、コインを燃やす(Burn)という意味を込めて「Proof of Burn(PoB)」と言われています。